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@一寸気になる名前の意味を調べてみる@ (※テキトー検索によるものです. 各所メモ・資料頁・Blog様かたがたとうぃきぺ・Web辞書Thanks!) クリス: レイフロが十字架から付けたと思われる名。 神の加護の元で生きていけるように願ったんだろうか。 Christian(クリスティアン)は、英語の“キリスト教信者・善人・(動物に対 しての)人間”などの意味だが、ギリシア語では“救世主”の意味らしい (メシアからの変換バリエか)。 クリストファー=ミッシェル: クリスは大概クリストファーの略名らしいので、預けられた教会の人が 正式名としてそうしたのだと思われる。 意味は“キリストに捧げられた者/キリストを背負う者”。 ミッシェルは洗礼名? ミカエルのフランス語。 意味は“神に似たる者は誰か”。 クリストファーもミカエルも、立派な人になってほしいという希望なんだ そう。後者は戦う天使なので、後の彼を考えると色々符合する部分も。 チャールズ=J=クリスフント: クリスフントがクリストファーの別読みか変形?と思ったんだけど。 フントで思い当たるのがダックスフント、と見てみるとドイツ語で“犬” って意味だそう。同語源の英語のハウンドでは猟犬限定の意味。 十字架の犬、神の猟犬という感じなんだろうか。 Jは不明。 ミドルネームは洗礼名や、宗教由来名や伝統名などで人名が被ることが 多いので区別の為に適当に加えることもあるとか。只の文字記号として の“J”などもある(その場合は特に意味は無い)。 意味がある場合は関連として考えるとJesusとか? イエスの英語読みがジーザスで、ヘブライの原名はヨシュア、意味が “神の救い”“神は救う”だそう。 メシア(油を注がれた者/聖別されたもの/救世主)→クリストス(ギリシア 語)→キリスト。 チャールズはいかにも英名って感じですが元々の語源は“老いる”とか “穀物”から変化しながら現在の形に近付いたところで“人”“男”。 他に“自由農民”の意味とかもあるとか。(現代だと“田舎者”とかも) 地と共に生きて死ぬもの、って感じなんですかね。 彼にとっては切望であり叶わなくても願い続けるものなのかも。 暗に、農民=刈り取るものの意味も込めているとしたら自嘲と覚悟を込 めたブラックジョークの面もあるのかもしれませぬが。 チャーリー: チャールズの略名。英語圏などでは略名・愛称も公称・書類などにも使用 出来る正式名として通用するそうなので、日本語で言う愛称とはニュアン スが違うようです。 彼らの基本生活圏はアメリカなので正式名だと堅苦しいとか重たい感じが するのかも。ミネアはメイドで丁寧口調なので「チャールズ様」って呼ん でますね。 チェリー: 英俗語でバージンの意味。男女は問わない。 男性の場合、男女間の童貞の意味じゃない。要するに“子猫ちゃん”みたいな呼びかけ? チャーリーが条件反射つくくらい毎度訂正してたのはこのせいか。 レイフロはアジア好きらしいので、日本で男性に使われるチェリーボーイ のほうの意味でからかっているぽい?桜の樹とかのイメージも入るん だろうか。 「チェリー」「チャーリー」の言い直しはテンプレでしたが、レイモンド の「チェリー殿!!」の響きは面白かったので捨て難い(笑)。 クリストファー・J・ゴス: ゴスは人名としては意味わからなかったけど、ゴシックやゴスペルの略な ど。福音書の総称(Gospel)だそうなのでここかな? キリスト教関係だと、フィリップ・ヘンリー・ゴス(Gosse。これは仏俗語 の“子供”?)という、「聖書の天地創造説と地質学の斉一説を融合させ ようと試みた」学者がいるようだ サクラ: Sacraはラテン語で“聖なる”という意味らしい。 秘蹟(sacrament)のサクラと同じ。スペイン語だそう。 あと、“豚に真珠”の対句のだったりするのだろか。 ジョニー・レイフロ: ジョニーはジョンの略名(愛称)のようです。ジョン・レイフロでは音があま り良くないからというかアメリカ風なのかな。 ジョンは日本で言う“太郎”的な名前ですが、ヘブライ語のJohananの英 語形で“神は恵み深い”という意味だそうなので、さりげなく意味深である かもしれない。 レイフロはマリーの呼んだ名、ということで。 レイフロとレイフェル、なのでこれ自体人名である“レイフ”を調べてみ ると“ラルフ”が引っ掛かって来ました。 うぃきぺの説明によると・・ラエズウルファー??みたいな(正しい読み方 わからんorz)のが元名で、助言する・相談する+狼という意味だそう。 助言する狼? 賢い戦士のようなイメージなんでしょうか。 もしもコレであるなら、ラルフ系統が本名で、元名を教えて貰ったマリーが そのままだと呼び難いのでレイフロと呼ぶことにしたとかなのかな? ・・・光景を想像すると可愛いかも。 マスター: クリスを拾ったレイフロの“ご主人様(飼主)”的な軽口から、クリスが彼の 名前として呼んだものがそのまま確定。 チャーリーは“我が主”的な意味と通称のような両方の意味合いで呼んで いるような感じかなぁ。 masterの意味について詳しくは英和辞書など参照。 呼び掛けとしては“主人”“先生”“師匠”“親方”“支配者”“熟練者”etc、 及び“主(神)”など。辞書によると基本的に男性を指す言葉だそうなので 英語圏では使用時に注意が必要なようだ。 アディー: バリーが呼んでいるということは、Bの御方の嫌がらせ? 愛称っぽい呼び名。誰かが呼んだ名なのか? 本名からか? それとも“アダム”の愛称? (こー、なんか「私のアダム」みたいな言い回しだとしたら虎馬元か契約原 因に関わるとか・・) ついでに、教育プログラムのADDIEモデルというものもあるようです。 Analyze(分析)・Design(設計)・Develop(開発)・Implement(実施)Evaluate(評価) の頭文字から。 「教育の場などにおいて、学習者の自由度を保ったままで高い学習効果が生じる ことを意図して、具体的な計画を立て段階に応じて改善すること」・・とか。 勿論近代のものですがBの御方っぽい気もしないでもない。 ピジオン: ピジオン?と検索すると鉱物ばっかり。地名由来ということで綴りが出て 来たので再度・・・あー、ピジョン。鳩です。 Pigeonの意味は、ヤフ辞書等によると 1・鳥類の鳩・特に大型のもの (類語がdoveでこちらは↓の例えも含めて良い意味の象徴) 2・(魅力的な)若い女性・娘 余り良い意味では使われないらしい 3・[俗]騙されやすい人・カモ・間抜け 4・clay pigeon=素焼きの的を撃つ競技 (3の意味はここ関連らしい。容易い獲物とか作り物の鳩とか?) ほか、鳩=狩りの獲物ということで鳥撃ち系の狩猟関連 5・[英古語]a person's 〜を付けて、(人の)責任 語源:ラテン語の雛鳩。擬声語の一種。 だそう。 ほか関連雑記 1〜3が表向きの自称と意味で、裏に自嘲とか。 4と5がハンターの道を選んだクリス(チャーリー)に向けての意味だったり? “pigeon blood”(ピジョン・ブラッド/鳩の血色)は紅玉の最高評価として有名。 透き通る鮮紅色にピンクが混じり、輝色が美しく内包物が肉眼で視認出来 ないもの、だそう。 ミネア: ミネアポリスと同じミネアだとすれば“水”の意味だそう。ダコダ語のmni。 ↓の二人と違って血で造られたものではないということ? (チャーリーのように“血属”でもないしね) あとは性格的な、純粋・ColdじゃないCoolとか? ユリア: ローマのJulius(ユリウス)氏族の女性名。 ユリウスの由来は不明確らしいが、一応“柔らかい髭を持った”。 又はJuneと関連して“若い”という説があるとか。 当時のローマ人女性には個人名が無く父の氏族名の女性形で全員が同 名。区別の必要がある場合は二人までなら大・小、それ以上は序数詞を つける。大小は当人(男子)から見ての祖母と母などの時にも使う。 Juliaはユピテル神の意味がある、というのを別途見かけたのでユピテル を調べてみると、ローマ神話の主神である男神(ギリシア神話のゼウスと 同一視される)だが、女性化して女神の姿をとる際は“ディアナ”という 名だという伝承があるらしい。ディアーナは元々は樹木神であり、月神 ルーナと、後にギリシア神話のアルテミスと同一視されている。 マキリア: 不明。マーキュリーの女性形? ローマの神Mercurius(メリクリウス)の英語形がマーキュリー。 mercesは“商品”の意味で商売の神。ギリシア神話のヘルメスと同一視 される。西洋占星術では水星は年齢が青年・性別が両性具有を示すら しい。 マリー: キリスト教圏ではマリアに因んだ名であることが多いらしい。 元々はヘブライ名のミリアムで、意味は諸説(マリア連想っぽいもの等)あ って不明だそう。とりあえず“神の賜物”。 略名なこともあると思うけどこれはそのままかな。 Mary・Marie・Marrieなど。欧米がメアリー・メアリ・マリーで、仏語で はマリっぽい発音だとか。 レイフェル: レイフロのレイフに神を意味するエルの語尾を付けて天使名っぽくしたと 思われる。 Bの御方の趣味か?と思ったけど、レイフロが名乗りを変えた時に併せて 自分で決めたのかも。シンクロしてるとこがあるし。 ・・“悪名高い”だけに天使が別の意味に聞こえるけど、レイフロの“ジ ョニー”のようにひっそりと救いを求めていそうな意味があるかも? バリーはこちらは“エヴァ”とそのまま呼んでいた様子。 イーヴとかイヴィじゃないんだ。 CDのみ公示?だけど名字はフォードと名乗っているらしいので、こちらを 調べてみると、“(浅瀬を)渡る者”という意味らしい。 うぃきぺによると英語では“洗い越し”(橋を掛けずに道路で川を横断す る場所)を意味する地名・名字など。独のフルト、日本の川越。 ほか、“浅瀬”“渡し場”“渡し場の人(渡し守?)”など。渡瀬? 吸血鬼は流れる水を渡れない、という説の否定? (恋人を)渡り歩くもの、という意味だったらアレだが、チェリルがまだ子 供=ごく最近出逢ったならそれまで自嘲含めて名乗ってた可能性はなくも ないか? 渡守だとヴァンパイアの名としては意味深かも。 あと、直接の意味じゃないけどフォード劇場(ワシントンD.C.の最初のバプテスト教会の跡地 に建てられた)ってのがあった。このフォードは人名。 チェリル・シェーン・ケイツ: チェリルはチャーリーの相似と、英語名シェリーのバリエか。 意味はラテン語の“最愛の人”だそう。 一寸ココに経緯メモがあったので↓ http://www20.atwiki.jp/sheryl/pages/252.html ケイツはケイトと同じなら、キャサリンの略名で由来はギリシア語の“純 粋”という意味があるカタロスかも。 シェーンはドイツ語の“美しい”か?と思ったが。 CDのキャラ説等では表記が“ジェーン”になっている。この場合はJohn の英語女性形でいわゆる“花子”的な名前。ジョンと対で俗語的に男・女 を指す単語としても使われる。 英語版単行本チェリルのフルネーム表記は Cheryl・Shane・Kates (CD はCates)。 シェーンはジョン(語源ヨハナン→ヨハネ)の変形シリーズで、仏Jean(ジャ ン)→アイルランドSean(シャーン)・スコットランドでショーン→英Shane (シェーン)なんだそう。これかなー。 バリー: アイルランド語から。“槍”の意味。又はその遣い手。 “役目”の象徴と、ロンギヌスの槍のイメージもあるのかな。 ハロルド・ウェイン: ハロルドは古英語で“英雄的な導き手”(ヒロイックリーダー)の意味だそう。 略名はハリーやハルなど。 ヘブライ語では“強力な軍隊”らしい。 ウェインは Wainは“農業用の大きな覆いの無い荷馬車”“北斗七星”。 Wayneは人名で、車や四輪馬車から“馬車を製造or修理した者”(職業名字 系)。 ウッズレイ: 製薬系記事のRaymond Woosleyという名前が出てきて吹いたw Woosleyの意味は見つからず、試しに分解して辞書で検索してみると。 wooが富・名声・好意などを集める・求める・招く等でleyが草地。 ・・・“栄光の野”とか? Woodsの場合は“森”“森の住人”という意味があるらしいので“レイ(フロ) の森の人”“〃の木”=同族・同種 とかもあり? アルフォード: 意味見当たらず。普通の名前だと思うんだけど。 ラルフ(※レイフロの項目参照)のRalfから来ているなら アルフ+フォードの可能性も? アルの部分がよくある接頭部分なら“高貴な”で、フォードが同じ意味な ら“高みを渡る者”とか? 俯瞰するイメージ? アルフなら妖精(エルフ)の意味がありこれがつくと良い意味になったりも するらしい。彼の場合は容姿が理由かも。妖精の渡り、とか。 あとはアルフ+オードとか・・。Odoは富や幸運を指すらしいので“幸運 の妖精”? 技術に長けているのでノームっぽい感じも。 なお、Alfには妖精以外に“白”という意味があり“善いもの”を指すそ うなので“悪ではない”という意味だったりする? ラテン語のalba・ギリシア語のalphasなどと同じで、関連するものとして “白鳥”があるとか(これ自体がまたキーワード言語;)。 レイモンド: 英語圏名。推移がチャールズと同系統の名かも(印欧祖語)。「レイ」モ ンドだし、名前の意味もちょうどいいので(力ある・賢い・良い+守り ・・のような意味。古独語だと立派な保護者・決断力ある守護者、等ら しい)コレになったんじゃないか?とか。 伊:ライモンド スペイン:ライムンド・ラモン 仏:レーモン 独:ライムント クレイグ・バーンシュタイン: クレイグは英語圏名。意味は“岩”。ゲール語から。 頑丈とか信念を曲げないとかいう感じなのかな。 バーンシュタイン(Bernstein)は英語圏のユダヤ姓で“琥珀”を意味する イディッシュ語(ドイツユダヤ語)由来だそう。バーンスタイン、ドイツ読み はベルンシュタイン。 コリン: Colinだと仏語の魚の“黒鱈”だとか。 ニコラスの略の場合は聖ニコラウスが由来で、ギリシア語の“勝利と人 々”だそう。でもこれ多分Corinと書くかも。略。 バート: バートと前か後につく名前の略称? 候補と変形が結構色々。 幾つか調べてみたがいずれも良い意味そうな名前だった。 多分フルネームはBartholomew(バーソロミュー)。アラム語で“タルマ イの子”。タルマイの意味はヘブライ名で“富む畝溝”。 十二使徒の名。「バルトロマイの福音書」がある。 ファミーユ: フランス語の“家族”? 神を介した同胞?って辺りかな。レイフロとの対比もあり? メイラー・ハウゼン: Mailerなら“郵便船”“郵送者”等らしい。 hausenは“家”(複数形)を意味するドイツ語で地名にも多い。 誘いをかける仲介者みたいなイメージ? サムエル・カザン: Samuel(サミュエル/サムエル)。旧約聖書の「サムエル記」に出てくる 預言者・士師(指導者)の名。“神の名”という意味らしい。 qazan(カザン)はタタールスタンの首都名であり、タタール語の大鍋・ ボイラー、大皿、ほか別由来“溝を掘る”説。 ロシア語風だとKazan (カザニ)。ブルガール人の王子絡みの伝承があるそうで。 ダニエル: 旧約聖書「ダニエル書」に出てくるユダヤ人男性の名。バビロンにイス ラエルを滅ぼされ、仲間達と共に同化しない誓いを立てながらも抜擢さ れて活躍し、バビロンを滅ぼしたペルシアにも仕えた(うぃきぺ参照)。 よく働いていても主人のためではない、という意味なのかな。 名前自体の意味は“神は我が審判”だそうで、ダニエルの伝承もあって 裁判の守護聖人とされているとか。 ミランダ・シーガル: ミランダはシェイクスピアの戯曲「テンペスト」のヒロイン(オリジナル ネーム)。 あと「ミランダ警告」という被告のための4つの前置きとかある。 シーガルはアシュケナジム(ドイツ〜東欧)系ユダヤ姓で、ヘブライ語の SeGan Leviyyah→「レヴィ族の代理人」の略だそう。レビ⇒ラビ(聖職者) の補助職。ロシアだとシャガール。 ついでに、人名ではないが英語で音が同じsea-gull(シーガル)は鴎。 俗称で港の“花売り”を指すようだ。 86 (エイティシックス): 数字はどーやってあたればいいのか・・orz 86? 086? 860や逆に並べて680だと、うぃきぺで“ユリウス暦(西暦)”の閏年、 ってのが書いてある。 あと、逆さにすると98とかね。 と、並べ替えると68で誰かさんの関連数字に・・ 7巻末用語集で由来正解記載アリ 劉 无頂 (リウ・ウーディン): 劉は非常に一般的な名字。殺す・勝つ・陳(つら)ねる・巡る・刃・まさか り・葉が落ちて疎ら・剥落・見目良いetc。土地の管理や計画的な刈り入 れからの説とかも。 无は“無”。 頂は“最上・天辺”などの意味の他、中国のネット用語で所謂“age”る目 的だけの内容の無い書き込みも指すらしい。 ベアータ: “信心深い女”という意味らしい。 この場合宗教じゃなくて无頂を信じてる的な? 最終回を踏まえると、もしかして、という可能性もあるけど オーロ: Oro、イタリア語の金・黄金・金色。 ウォルター・アスカム: ウォルターはワルターの英語読み。ドイツではヴァルター。 古ドイツ語の支配する+軍隊・部隊が由来といわれているらしい。 アスカムは不明。Ascham?(英語名) マルコム・J・ゴス: マルコの系列? マルコはイタリア男性名で、ラテン語のMarticus(マル ティクス)の省略形から。ローマの軍神マルスも意味しているとか。 英語名はマーク。 福音記者マルコ、ギリシア名マルコス。 象徴はヴェネツィアで有名な聖書を持つ有翼の黄金獅子。 Malcomだとケルト語由来で“聖コルンバ(アイルランドの三大守護聖人の ひとり)の弟子”だそう。 グレイス: 優美・上品etc、色々良い意味沢山の言葉で女性名。 キリスト教関連では賛美歌“Amazing Grace”(アメイジング・グレイス)が 有名。grace=神の恵み・恩寵という意味。 セシリア: 欧州の女性名でローマ姓Caecilius(カエキリウス)から。言葉の由来は盲目 を意味するcaecus(カエクス)。 聖セシリアと呼ばれる音楽家と盲人の守護者である聖人がいる。 マルタン: ラテン語のマルティヌス派生の名で語源はローマ神話のマルスだとい われているそう。キリスト教の聖人に聖マルティヌスがいる。 マルタンは仏名で姓が多いらしい? 英・米:マーティン・マーチン 独:マルティン・マルチン スペイン:マルティネス ポル:マルティンス 伊:マルティーニ ポギー: Porgyと書くのでポージーとも読むのか?(そっちは女子名だと思うが) 米でいう鯛科の魚らしい。・・メデタイ(お気楽な)性格とか(笑)。 ミズ: 英語のMr.の女性形Ms. 元々は女性のみ未婚(Miss.)既婚(Mrs.)を区別していたが、区別を付け ないための一括敬称。1973から国連公採用。 ゲーブル: 赤毛のアンに出てくるGreen・Gablesは“緑の切妻屋根”という意味だ そう。というわけで“切妻屋根”。 ケリー: 由来は女神Kelleだそうでこの綴りもある。“好戦的な・戦争、賢い、 修道院・教会”等の意味だとか。姓及び男女両方に使う。 オリビア: ラテン語の“オリーブ”由来。 オリーブは、ノアの方舟のエピソードから白鳩と共に平和の象徴。 人名としては、シェークスピアの「十二夜」の登場人物で有名だそう (偽装や外見からの思い込みの要素がある話)。 ソフィー: ギリシア語の“知恵”。 ソフィア・ゾフィー・ソニア・ソニヤ等と同系。 ロザリオ・プロベンツァーノ: ロザリオはカトリックの数珠状の祈祷具。 プロベンツァーノはコーサ・ノストラ関係者のファミリーネーム。 20110727:+追記修正 |
@以下、そのほか。 N氏:一章冒頭の電話相手。グレニック社の関係者だと思われる。 Nなんとかという名字か、まだ決定してなかったかもだが Nなんたら・ グレニックだったりするのか、それとも仮名・伏せる意味でNameless& 日本語の“ナナシ”か。 リタ:二章でレイフロが声を掛けていたお嬢さん方のひとり。 エリザベスの略称のひとつ? エリザベスは、“我が神は我が誓い”“我が神は我が支え”という意味 らしい。 流石に仏教用語のほうじゃないよね。 アレックス:四章。映画「ラブ・イン・ザ・シン」の役名。 ギリシア語のアレクサンドロス由来の幾つもの欧州名の略名。 アレクサンドロスは、alex(守る)+andros(人・男)で“男達を庇護する 者”。元々は女神ヘラの戦場での守護名のひとつだったとか。 それから“人を守護するもの”→“民の守護者”となったようだ。 エイミーを護るようで実は・・・ あと、人を襲うもの、となったことの皮肉? エイミー:同上。ミランダの役名。 Amelia(アミーリア/アメリア)の略名か。 ヘブライのアマリア辺りが元っぽいけど詳細不明。 Amyだと古仏語の「愛しい」だそうなのでこれかな。 ほか、出エジプト記での神の言葉「I AM」(私は在る)のギリシア語が 「egw eimi」(エゴ・エイミー)とか。作中で闇を歩むことをよしとしなかっ たらしい点に関連してたり? ダニー:飛行機の中に居たヴァンパイアが好きだという男の子。 ダニエルの愛称。“容姿才覚に優れた勇敢な人物”の由来でつけられる 名。逸話の関係で獅子の象徴がある。 ダミアン(ギリシア語の“支配する”)の愛称もあります。 グレニック:輸血用血液を扱っている会社。 ウッズレイと違って人名ではないかもしれないけどとりあえず。 検索してみるとそれっぽいものがフランスの地名(Glenic)。 仏語うぃきぺの地図によるとほぼ中央辺りに位置しているようです。 起業者の出身か由来↓だったり? (Web翻訳してみると11末-12世紀くらいから続く古い教会があるぽい。 なんか聖母子の装飾とアダムイヴの絵があるとか) 人名だとGlenicoみたいだけど意味はワカラナイ。Greco(グレコ)はギリ シアの・ギリシア人の、という伊語みたいなんだが関係ある? マックス・ローチ:五章。ミランダ事件のコンテナの中身の一人。 Maxは欧州名。又は、英語で“最大(限度)”を意味するマキシマム(Maxi mum)の短縮。 ローチは人名ほか、ドジョウ・鯉の一種・cockroach(ゴキブリ)の略・マ リファナ煙草の吸殻、という意味など。 そのまんまのフルネームの米国音楽家が存在するがロッカーではなくジ ャズドラマー。 ローチと読む名の綴りは幾つかあり、Rocheと書く場合は仏語ではロッシ ェ。人名・地名や、天文の<ロシュ限界>(人名由来。読みは他にロッシ ュ・ローシェなど)などがある。 意味は『惑星や衛星が破壊されずにその主星に近づける限界の距離』 (詳細はうぃきぺ参照) アルフォード・ウッズ:同上。 アルフォードは不明。 ウッズレイ社を気にしているひとが見れば・・な名前。 レイの部分を特に指しているとも隠しているとも取れなくもない。 ウッズ=Woods“森林”だったら、rayで光線なので“光射さぬ森”とか、 “森の住人”→同族・同種という意味合いの場合暗示or否定とか。 ロウ・ヴェン:同上。 ロウはRowe?意味は不明。lowは“低い”etc。lawは“法規”。 rowであればroi=“王”の訛りかも。ヴェンはドイツ語の“畑”? (音楽家ベートーヴェンの姓は“ビーツ畑”(蕪や甜菜等)という地名由来) ジャン・カルロ・B:同上。 ジャンはジョンのフランス語。(同:ジョニー) カルロはゲルマン系カールから。(同:チャールズ) Bは・・? Blood? ヴィクター:九章。ウッズレイ社の取引相手。 Victor、欧州系男性名。ラテン語の“勝利”。 マーフィー:十章。无頂の例え話?に出てきた名前。 “人類最悪のクソ野郎”は何を指しているのか。 “嘘つき”? “裏切り者”? Murphyと書くなら、ケルトの“海の戦士”のことらしいが。 真っ先に出てくるのがマーフィーの法則(詳細はうぃきぺ参照)。 ブルーノ:十章。无頂の例え話?を話されていた男。 イタリア姓でよくある名前で“暗褐色の”という意味らしい。 つまり“クロ”ってことなのか。 コルヴォ:十一章。運び屋の元締の名。 Corvo、イタリア語の“鴉”。 鴉といったら光物好き。“金色が好き”なオーロが同類(仲間)という意味 なのか、光物と鴉だから“仲が良い(=通じている)”という意味なのか。 ジョルジョ:十一章。无頂の部下の名。/二十四章。傭兵の名。 イタリアの一般名で由来はゲオルギウス。竜退治の聖人で有名。 英・ジョージ、独・ゲオルグ、スペイン・ホルヘ等。 ギリシア語での意味は「大地(geo)で働く(erg)」=「農夫」。 “劉”の配下とか、ディルーポ連想?(埋め・・)。 傭兵はもしかして同一人物?以外なら、竜退治イメージのほうかな。 エンポリオ:十二章。殺し屋の名。 イタリア語で商業や文化の中心・広場・市場・百貨店など。 語源はラテン・ギリシア語らしい。・・・なんでもアリって意味か? アルマーニを着てるとかだったら笑。 パブロ:十二章。逃がし屋の名。 ローマ氏族名から来ているらしい。ラテン語の“小さい”という意味か ら“小柄な人”など。隠形イメージ? スペイン名。英名・ポール。キリスト教では聖パウロがいる。 エンリコ:十五章。86の元部屋だった店に居た男の一人。 Enricoはイタリア名でドイツ語のハインリヒから派生した名。 haim(家)+rich(力強い)由来で“家の主”という意味だそう。 英語名はヘンリー。 兄貴分ではなく弟分の名だったので特に意味は無いのか、あの後 “0”にビビった兄貴と交代するとか。 モリス・ヴィテリス:二十二章。ブランド名だけど一応人名? モリスorモーリスは英語圏の姓名。Mauritius(肌の色が黒い)が元らし い。ヴィテリスはローマ帝の一人でヴィテリウスとも。 ブライアン・サットン:二十二章。モデル? ブライアンはアイルランド語由来の姓名で“強い”。 サットンは英語圏名のようだが不明。関連で「遺伝子は染色体上にある」 という染色体説を唱えた米学者の名とか。 ダリオ:二十三章。チーム名。 伊名。由来はペルシアのダレイオス1世。ダリウス(Dareus・Darius)。 元々のペルシア名はダーラヤワウでワウ(よきもの)を保持する者、と いう意味だそう。 デリク・フロックハート:二十四章。アルに招かれた有名人のひとり。 デリクはテオドリクの独語由来の英名だそう。 テオドリクorテオドリックはディートリッヒの原型でラテン語ではテオ ドリクス。東ゴート王国の創始者の名。 Theoは語源がギリシア語の神らしい? テオドリクス自体は独語の“人々+規範・力”で“人々の支配者”とか。 フロックハートはスコットランド系の名だとか? 意味は不明なので試しに分解して英和で引いてみると、 flock:(特に羊・山羊・鳥などの)群れ・(人の)群れ・(物の)集まり・ 羊飼い=キリストに対する信徒・教師や親に対する子供達 hart:牡鹿・(特に五歳以上の)アカシカの雄 うーむ。牡鹿の群れ? フロックコートのfrockは意味が違うんだがハートはheartとかありなのか。 小説の登場人物(米国作家という設定)でデレク・ハートフィールドとい う名が引っ掛かって来たのでパロディだったり? エンパイアステート ビルから飛び降り自殺し、墓碑には遺言によりニーチェの言葉の「昼の 光に、夜の闇の深さがわかるものか。」というのが刻まれているそう。 サム:二十四章。パパラッチの片割れ。 ユダヤの土師サムエルに由来する各種名の愛称。他にサミーなど。 英・仏:サミュエル スペイン:サムエル 独:ザムエル 伊:サムエーレ ハンガリー:シャームエル 東欧:サムイル 女子名はサマンサ。 タルパ:二十四章。チーム名。 チベット密教の秘儀で人工霊体だとかなんとか。一種の分霊? 意味自体は“幻影”らしい。市内待機なので隠行伏班? ファルコ:二十四章。チーム名。 意味は“鷹”・古代ザクセンの民。まんま“鷹巣班”かな。 トニー:二十九章。86が口にした名。 アントニウス由来のアンソニー・アントニー等の略称。 非常にありふれた名前。 ニケ=リー:三十一章。ノクティアンのひとり。 ニケはギリシアの女神で“勝利”の意味。 リーは中・英・ヴェトナム・ノルウェーの姓・英の男女個人名・ ヘブライ女性名など。中・ヴェトの姓は“李”由来が多いそう。 英名は古英語の草地(leah)から、中華系姓の場合は↑も。 ヘブライ名は“私に”(to me)。 ・・らしい。 20110810:+追記修正 ----- ・・・コンテナ詰めのかたがたの名前が、案の定伝言的に判読されて しまいましたTT(・・・そのためだけに人選したのか?) “代理人”ミランダ(“吸血鬼”の演じ手である“嵐”の舞台のヒロイン? 警告?)が運ぶ箱の中身が、 「最大限度+ロシェ」(滅びを招かずに主に近づける限界点) 「アルフォード+ウッズ(レイ)」 「王+畑」(王の畑。クローンのことか?) 「ジョニー+チャールズ+血?」 実際には二十一人分あるのですが、この面子には更に特徴があったと いうことで。二人一部位しか無いのと21という数字には意味があるのだ ろうか。 20110810: ----- +追記 腕だけ=手だけ、でもう一方が・・・あー。そういうことか。 しかし21はなんだろ。そのままか、名前に意味がある−4の17とか部位 だけの2も意味アリで足して-6の15とか何かあるのかな、と思ったんだ けど。 21ってどこかで、というテキトーな記憶で“セフィロト”じゃなかったかと 確認してみたら「22の小径(パス)に対応する大アルカナ」か。 タロットカード。0〜21。 21+1で22枚。ミランダは0番の愚者? “命を生まない快楽”と“異形の進化”。 (あと、人工の掛け合わせと複製も暗示?) 従来の“生命の樹”を揶揄しているのかな。 0811: |
@雑めも ◆pigeonとdove レシピ本なんだけど併記文が色々と面白い「私のフランス地方菓子」(柴 田書店/大森由紀子)を図書館で借りたので読んでいたら“Colombier” (コロンビエ)が載っていた。新年祝いの、切り分けた中に陶器の人形が入 っていたら一日王様になれるというガレット・デ・ロワの別.verみたいな菓 子で、主に南西部のラングドック地方やプロヴァンスのマルセイユ辺りで パントコート(復活祭7週目の日曜日・聖霊降臨の大祝日)に食べる風習 だそう。コレには鳩(コロンブ)の陶器(フェーヴ)が入っていて、引いた人は 一年以内に結婚するジンクスがあるので婚約祝いにも使うんだとか。 コレで『フランス語で鳩は「ピジョン」ともいうが、これは一般的に調理す る鳩を指す。一方、「コロンブ」は穏やかさや純粋さ、平和の象徴とされ る白い鳩のことだ。』と書いてあったので、pigeonは同語でdoveに対応 するものが意味は同じで単語が違うのか?とWeb辞書で再確認してみ た。 [米]基本的に、pigeonは飼われているもの・doveは野生 [英]飼育・野生両方pigeon。平和の象徴としてのものはdove という意味合いもあるらしい(ニューセンチュリー和英辞書参照)。 仏はcolombin(コロンバン)で野鳩らしいので使い分けは同じぽい。 うぃきぺの由来メモによるとpigeonがノルマン、doveがゲルマン。 pigeonの意味についてはこっち参照。 doveの意味は辞書http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?p=dove&stype=0&dtype=1参照。 語源が“水潜りするもの”なのだが(diveと同系?)泳・・がないよね? 水浴びのことで、そのへんから沐浴とか禊のイメージなのかな。 (ついでに、そういえばColomb〜じゃないか?と検索してみた伊の喜劇の“コロンビーナ” ([からくりサーカス]で四人分名称覚えてしまった)は、肉感的で無教養だが知恵はある? タイプみたい。わざとかな。) 1224: |
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