以前めもっといたものをはみだしで蛇足。
Vasには今のところ直接関係無いので
お暇なかた向け。






“知恵の実”に相当する果物
(一般的な林檎や無花果だけではなく、オレンジからバナナまで土地によって色々)が“アダムの果実”と呼ばれているのが疑問だったんですが(エピソード的には「イヴがアダムに渡したことになっている」ので、そのまま考えたら別名は“蛇の果実”か“イヴの果実”でいいじゃんと思ってしまうわけで)
蛇でもイヴでもないことから“実は・・・”説も幾つかあるんですが。

“アダムの果実”ではなく“アダムの林檎”と限ると聖書由来の名称だという記載が出てきます。


喉仏=アダムの林檎
うぃきぺでは「喉頭隆起」の項目になります。
が、アダムが禁断の実を食べて窒息したエピソードがある、という作家文引用しか書いてない・・。窒息してその後どうなったの?(そこが問題だ。図書館で簡略の聖書内容紹介本とか見てみてたけどここ載ってない)
アダムとイヴの項目を見ると、「直接騙されていないのに食べることを選択したアダムのほうが悪い」説と対抗する責任転嫁シリーズの「一気に飲み込んでないよ!」という言い訳に使われてるっぽい??けどやっぱり詳細書いてないや・・。

しかし、「騙されて林檎を」+「林檎が引っ掛かって窒息」とかまんま「白雪姫」だ。何となく似ているとは思っていたがそのものだったとは・・。


他に、お医者さんのメモが引っ掛かってきたのですが。
この「喉頭隆起」は「喉の軟骨が大きく長く発達したことにより、人間は色々な音を出すことが出来、言葉を発達させた」ということで。

現在までにわかっている原人の情報でも、とある二種族の構造を比較すると、複雑な音=言葉を多く話せる⇒伝達レベルが高いほうが生き残る率が高かったのではないか、というのがあるという話を見たことがあるし、このへんも「知恵の実」っぽい・w・♪

しかし代わりに、空気の通り道と飲食物の通り道が狭く長く並び、ものが詰まりやすくなってしまった、という。
構造的に昔でもわからなくもなさそうだし、なんで「かくして人間は言葉を話しやすくなった代わりに・・」というエピにならなかったんだ!(笑)

日本語の“喉仏”については、その部位とされる骨が座仏に似ていると言われるからだそうですが、実際には軟骨(燃やしたら残らない)なので本当は違う、のだそう。


20120210:




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