戻ろうか。
:hashigaki:


  星暦167・4の月 (歴2002・7の月第14日。)

旅に出てみることにした。
一先ず、エルヘブンの主要街に行ってみようと思
う。


 星暦167・5の月 (歴2002・7の月第21日。)

途中の街道で行き倒れかけていた怪我人を見つけたりもしたが、
概ね無事に
目的地まで辿り着けたようだ。
大都市は賑やかだな。
見回していたらなんだかばかでっかい御仁と行き会って暫く道連れに。
一寸面白かった。

 おのぼりさんらしく?暫く廻って見ついでに旅の宿でも探してみると
しようか。
しがない一盗賊の身空では独りでふらふらは限界がある。
今は特に、状態があれこれ不穏だし、な。


 星暦167・6の月 (歴2002・7の月第28日。)

ひょんなことから同行者が決まったようだ。
あともうひとりほど加わる予定のようだが。
さて・・・行く先は?


 星暦167・7の月 (歴2002・8の月第4日。)

五人揃った。
リーダーの案でパーティ名は「まゆげ」で決定のようである。
一度は聞き返されそうな名前だな?笑。
 当面の目的地は“ヴァルキオン方面”ということになった。
最初の経由地はフィーズン。
無事に着けることを祈る。


 星暦167・8の月 (歴2002・8の月第18日。) 

街道事情とやらで出発が多少遅れたが、現在は取りあえず無事に
フィーズンへ向かう途中だ。
魔物も出たがディアス偵察兵も出た。ガードが硬いなあれは・・。
ま、流石に五人いるので大体同じくらいのレベルの敵ならなんとかなるようだ。
よかったよかった。やはりパーティの有難味だな。
心底感謝しておく。
しかし、問題は自分が些少しか貢献していないということなのだが・・・・・
行動方針含めてを今後の課題とする。
役立たずだけは返上したい・・・


 星暦167・9の月 (歴2002・8の月第25日。)

フィーズンへ到着。
手持ちが少しだけあるが今のよりよい物を手に入れるには
少々時間がかかりそうだ。
装備品より修練のほうが先だと言う気がするし・・。
ので、今後使う機会もあるだろう、ということで街を出るまでに
治癒薬でも買っておこうかと思う。
次の経由地はルシアールだ。


 星暦167・10の月 (歴2002・9の月第1日。)

ルシアールへ向かって出発。
またもやディアス偵察兵・・・。話には聞いていたが本当に沢山居るんだな。
遠方までとは余程周辺の状況が気になるのか?それとも地元の人間でも雇っているのか。
(後者のほうが妥当かな)
前回の結果を省みて今回は精霊に助力を請うことにした。
普通に剣を使うよりは明らかにマシ、のようである・・・。
でも矢張り半端なので罠のひとつだけが発動したほうが効果が高かったようだ・・・
・・・・・・・・。
暫く考えてみたが・・・。
まあ、仕方ないな。
今暫くは精霊魔法+罠、併用で行こうか・・・・・・・。

申し訳ないが・・頼む、精霊さん方。


 星暦167・11の月 (歴2002・9の月第8日。)

ルシアール到着。
この後は二方向に行けるが・・。
聞いた話によれば、どちらも旅程の約半分の街道区域が
少々危険なようだから
どちらを選んでも大差ないようだ。
まあ、出発までに多数決で決まるだろうから。

 盾を装備していないのはどうやら自分だけになったのかな。
検討するべきか、否か。


 星暦167・12の月 (歴2002・9の月第15日。)

沿岸方面からゆくことになったようだ。
リアーナへ向かう。
 出没する相手が確かに少々強いようだ。
時間を喰うと疲労も込むので危なかったが、後半で白魔法使用者が一人増えたので

回復率がかなり違ってきたかもしれない。
自分も使えるようになれば多少は役に立てるのだが当分無理そうだ。
罠のほうは・・まきびしが多少マシになってきた・・・・かもしれない。
全面的に罠修練に注ぎこむべきなのかもしれないが不発が多すぎてリスキー。
罠に多少傾倒しつつもほぼ半々のままでゆく予定。

 ディアス兵は魔道士系も出張して来ているらしい。
・・・・不可思議だ。武者修行か?
まあ、氷杖を落としていってくれたのでよしとする。
マインゴーシュ装備中だからわざわざ替えても自分では殆ど変わらないだろうと判断し
譲る事に。
拾うほうが早いというのも少々不可思議だ・・・・・・。


 星暦168・1の月 (歴2002・9の月第22日。)

街に着くまでに話がついたので氷杖を渡した。
 そろそろ当面の目的地も間近だが、今後街道に留まるのか。
入手しておくものを考えておくべきか。


 星暦168・2の月 (歴2002・9の月第29日。)

再び街道へ。ヴァルキオンはこの先だ。
今回は多少罠を優先しようとして精霊魔法を手控えようとしたら
気が散じてしまい武器攻撃ばかりする羽目になった。失策。
当たる相手も強いため前の街道よりも更に一戦闘が長引いた。
魔法力を持っていく相手はやっかいかもしれない(幸いそう頻発するものではないよう
だが・・・。)

罠のほうはまきびし四発必中するかと思えば全て外れたり。よくわからん。
相変わらずリスキー。あてにはならない。
 それでもまあ精霊魔法使った甲斐か、とりあえず黒魔法が使えるようになったようだ。
殆ど判らないも同然なので、街に着いたらいる間に少し調べておこうと思う。


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