□ペル2が全然分からんのだけど…というひと向けに主に記憶を頼りに「罪」の人物
 概略のみざっと書いてみました(ペルソナという単語の略説も下に付記)。
 宜しければご参考までに;
  達哉と栄吉のみ私見が書き加えてありますので、一応大きなネタバレはありませ
 んが、構わないかたやうちでの設定傾向が知りたいかたのみ反転してご覧下さいま
 すようお願い致します(ぺこり)。


  周防達哉(すおう・たつや)

ペル2罪の主人公。メッティカット(というらしい。頭の形に被る形で丸っぽくなっ
ていて襟足がピンハネしている髪型。うちではタコさんウインナ頭と呼ばれている。)
が特徴。髪は栗茶、瞳は茶(秋葉茶?)。
面立ちは全体的におとなしく身長と年齢の割に少々若めの18才。七姉妹学園(通称
セブンス)の3年生。無口。
いつも持っている銀のライターをいじる癖がある。バイク好きで機械いじり、と寝る
ことが趣味らしい。凄く強いという噂があり、学内からは憧れ気味の好意と畏怖、何
となくの信頼と目障りという嫌悪を各々から向けられている。

  
私見。   意識した行動や声は渋めで格好良い筈だがあちこち妙に可愛いため、うち
         では当時“渋可愛(シブカワ)のタツヤ”と呼ばれていた。
         体験版・学校案内での栄吉の看破の通り天然ボケ。
         素の性格がほのみえる座りポーズ(×2)と寝ポーズは注目点。
         ゆえあって独りで居る為にポーカーフェイスと平気な振りに慣れてしまっ
         たけれど、地は多分結構おとなしくて淋しがり。(そして一度決めたこと
         には頑固) 普通の高校生?っぽくもあり、お人好しでもある。
         兄に話を聞いて貰えず双方そっぽをむいて…から肩を落とすあたりも何と
         もいえない。カクリ。
         手先の器用さに反しとにかくぶきっちょ。
         暫く見ていると何となく味方になりたくなる雰囲気の持ち主。
          バイクのエンジン音等の物真似が特技だが、相棒のバイクと自在に話せ
         たらな、と思っていつの間にか憶えてしまったのかもしれない。

         戦闘時の台詞は妙に大時代で口調的には一寸怖いです(笑; 因に、戦
         闘時限定の呼称は周防=口調が怖い人、舞耶さん=中身が怖い人。…でし
         た;ははは;)。トラブルを避けるために威圧して退散させる癖がついて
         るのかも、と推測してみたり。喧嘩を売られやすそうな経歴を考えると普
         段は素手(技型)っぽい…が対人外では剣を使っていて、フィニッシュポ
         ーズの型が一寸見慣れないものなので自己流か見本があるのかが気になっ
         ています。
          交渉時の応対を見ていると…なんか小さい子に甘そう。
         基本的には殴ってこなければ殴りにいかないタイプだと思っています。

         成る可く早く一人立ちしたい為、ゲーム序盤での担任冴子先生の進路の質
         問には迷わず就職と答えている。
         個人の修理屋辺りで修行させてもらう志望だったんじゃないのかな、と…。
          校内外問わず人気があり、パーティーメンバーのリサ等からも常にアタ
         ックされていたりしたのだが、何故か栄吉を好きになってしまったようだ。
         (達→栄[片思い?]イメージは何故かTMの「一途な恋」の一番目。歌
         っているイメージで(笑))


  三科栄吉(みしな・えいきち)

青の地に白メッシュ入りの立てた髪に白ヌリの肌の自称ビジュアル系、なバンド「ガ
スチェンバー」のリーダー。普段帰宅する際にはバレないよう落としているらしいが
凄い手間だ…。元々肌色は白めで地髪は黒? 瞳は茶(素焼茶?)。
一重だが切れ上がり気味のはっきりとした目に大きめの口で表情豊か。16才。
同市内、春日山高校の2年生。達哉よりも背が高いが痩せ気味。
バンドボーカルの「ミッシェル」調のナルシストな軽口と親父譲りの江戸っ子気風を
併せ持ちそれらが交互に顔を出す。諸事情により2年生ながら番長をつとめよく校内
を治めているが、寿司店を営む父には全く頭が上がらずバンドのことは伏せている。

   
私見。    最初メンバー資料が出た頃ナルシストという付記を見て「どーゆーキャラ
           だ?」と思い、制服の腰に一枚布を付けているように見えた(※実際には
           下に着ているチュニックの裾を飾りに出している)のでうちではド初っ端
           “三河屋”と呼んでいた(笑。模様とか前掛けに似てたので)。PS版SH付
           属の体験版にて‘学校案内’でのリサとの掛け合いに「アレ?」と思い、
           ‘体験入学’での用務員のじいちゃんとのやり取り(本篇では江戸っ子口
           調となっているが此処ではミッシェル口調。どちらも良いけど私はこっち
           がひいき。笑)で「おぉ?」と株が上がった人物。後は本篇を見ていく内
           に…。  一見トンチンカンだが格好良い。それが栄吉。 弱点やトラウ
           マ・素の間抜け度等を含めた各特性が独特の均衡となっています。
            コミカルなところも面白いが、大きな重いものが落ちてきたところで痛
           いで済むのはつくづく丈夫…。(因に、ゼロコンマ速かったのと
ので驚
           いていたので誰かさんの反応は遅れたとうちでは信じられています(笑)。
           だってあれ、普通当たったら洒落なりませんて…助けるよ;)

           このひとも普段は素手系(ペル使う状況以外で)の筈なんですが、対人外
           には遠距離。交渉時に威勢よく啖呵切ってはいるものの実は怖い、ってい
           うコラムメモを見て好感度が上がった記憶が(笑)。矢鱈とピリピリして
           るのを納得。対人ならいいけど対人外で闘うのはちと怖いんだろうなと…。
           容姿のほうでは、キャラ画公表時に舞耶&達哉は姉弟のようだと思って
           いたのですが(今でも)、その後「笑うと凄く似てるよね」とゆきのさん
           &栄吉も同。
           ギンコ&栄吉はカオは似てませんが話の進行につれ怒るとシンクロ率が上
           がり行動がくりそつになってきます(…が、同時に性格の違いも目立ちま
           す。笑)。

           小学校の頃のパンツ事件(笑;)が最大のトラウマで、それの後の出来事
           でパンツ番長とも呼ばれているが、呼ばれると勿論嫌がるので喧嘩友達の
           リサが時々叫んでいるようだ。
           小学校時のドサクサでうやむやに別れてしまった当時の彼女、雅を未だに
           憧れの人と思っているようだが…。
           (栄→達イメージは何故かcobaの「泣カナイデ」。自転車か走ってか
           で逢いにゆくイメージで(笑)。
           他には同じく栄→達でBUMPの「キャッチボール」。
           と、ゆずの「夏色」。罪時に“全部片付いたらこんな感じ”と栄が歌う夢、な
           イメージでス)


  天野舞耶(あまの・まや)

ティーン向け雑誌「クーレスト」編集部に勤める記者。明朗快活な性格で人好きのす
る美人だが、身の回りのことや家事一切駄目で部屋は見事な有様。同居している友人
に諸事お世話になっているらしい。「レッツ・ポジティブシンキング♪」が口癖。
現在相方となっているゆきのとはアクティブかつボケツッコミのナイスパートナー。
色々素っ頓狂…?な天然ボケ。達哉と並ぶと二人天然ボケ。
時折何かを思い出すように憂い顔になったり、痛みを感じて腕をおさえることがある。
達哉たちと不思議な因縁を有する。黒髪、瞳は灰黒。23才。


  黛ゆきの(まゆずみ・)

「クーレスト」編集部に出入りするフリーカメラマン藤井のアルバイト助手で、現在
は舞耶と組んで仕事をしている。前作ペル1のパーティーメンバーで、当時はツッパ
リ風姉御肌。現在は多少変わったがやっぱり面倒見と気風の良さは変わらず。独特の
性格の師匠や舞耶に時に振り回されつつも修行中。専門学校に通いながらの仕事にい
そしんでいたが、セブンスで憧れの恩師冴子先生に再会したことでもう一つの夢を思
い出して少々迷い出すことに…。密かに好意を覚える相手も居るらしく悩みは尽きな
い。黒髪・茶瞳。20才。


  リサ・シルバーマン

セブンスの2年生。達哉を気に入って「情人(チンヤン)v」(広東語で恋人の意)
と呼び追い掛けているが諸々含めて恋敵には事欠かない。純白人系で白い肌に金髪碧
眼だが、和風偏愛の父がリサが生まれる前に帰化して以来日本在住で日本語しか話せ
ない。が、外見の為に英語が話せるものと周囲に思い込まれており、人付き合いを含
めて非常なコンプレックスとギャップを抱え込んで過ごしている。
功夫映画好きで、覚えた広東語の単語と真似武術を使う。17才。
栄吉にナニジンなんだと不思議がられてギンコという呼び名を付けられてしまった。


  黒須淳(くろす・じゅん)

春日山高校になんらかの事情で遅れて入ってきた転校生。目立たない感じで欠席がち
のよう。
校内の諸事情を把握している栄吉は目をつけられたりしないか気に掛けていたが、ま
だ見かけるか見かけないかという位の状態らしく情報は薄いようだ。


□「ペルソナ」について。
  タイトルでもあるペルソナは、仮面、それを引いて心理学ではひとが外部に対して
向ける(使い分ける)意識や対応性格のことなどを指しており、場合によっては人格
そのものも指します。
  ゲーム内での世界ではもうひとつ、「ペルソナ」の名で呼ばれる別の存在…
無意識の海に漂う様々な、神・悪魔・天使・妖精・鬼・妖怪・伝説の存在…等々の
イメージが形を取って立ち現れ、憑依するような状態で“もうひとりの自分”であ
るペルソナを扱えるものたち――ペルソナ使いに助力を与えてくれます。

 ペルソナシリーズは正式には『女神異聞録 PERSONA』がメインタイトルで、
基本シリーズは女神転生(DDS)シリーズといい、これらでは全体を通し人外の
存在達をほぼ全て引っくるめて“悪魔”と総称するため、これ以降にゲームや
関連資料をご覧になるかたはご留意下さるとよいかもしれませむ。
 ペルソナシリーズでもペルソナではないナマモノ?の対手の人外のかたがたのこと
は 同じく“悪魔”と総括されています。
(自分としては種族の悪魔と感覚的にややこしいので総括認識名称は“人外”にな
っています;笑)

20040717up:



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