雑記に近いような内容ですが
二十四〜二十六章のネタバレです。
閲覧注意。




























“恋文”の残りの素材をテキトーに推測してみる。



★★


まずは本編に出ているレイフロの見本(二十二章参照)から。

『太陽のきらめきの中にあっても
私の心は漆黒の闇に囚われているよう。
出口の見えない回廊に息苦しさは増し、
今はただ貴方の名を音も無く
紡ぐ事で呼吸を(以下略)』

多分〆文。
『想いを察して頂けるなら
この手紙をどうか毎夜おそばに･････････』

そのまんま状況書いている＋これ自体も伝言＋キーワード対応表。
レイフロ調に変換すると、

『こんな偽物の昼よりも本物の夜に出たい。
お前への言葉をこの中に隠しておく。』
『俺の考えを解ってくれるなら、この手紙はずっと手元に置いておい
てくれ。』

こんなんかな？
夜には本来会える時間とか真実っぽい意味合いもありそうな。


この中から単語らしいものを一応９×９で取り出してみます。

１「太陽」
２「きらめき」
３「中」
４「あって」
５「私」
６「心」
７「漆黒」(Raven?だとするとこれで“黒い鳥”＝蝙蝠もかも)
８「闇」
９「囚われている」

１「出口」
２「見えない」
３「回廊」(Corridor?　で廊下とか通路かな)
４「息苦しさ」
５「増し」
６「今」
７「ただ」
８「貴方」
９「名」

１「音」
２「無く」
３「紡ぐ」
４「事」
５「呼吸」
・
・

「想い」
「察して」
「頂ける」
「手紙」
「毎」(every?)
「夜」(night)
「そばに」

３０ワード。

９×９＝８１なので後５１。

二十四章でチャーリーが判読していた分が、
「今日」
「見つめている」
「所」
「確かめている」
「私」
「望み」
「逃れる」
「明日」×３

『今日から監視装置を確認している。俺は明々後日脱出したい』

追加７。残り４４。

後はもう推測するしかないので、二十六章までの描写で遣り取りに使える
と思われるものを考えてみると。

１「ある」
２「居た」
３「記憶」
４「近く」
５「恐怖」
６「糧」
７「呼ぶ」
８「一人」
９「二人」
１０「他」
１１「長い」
１２「短い」
１３「多い」
１４「少ない」
１５「鏡」
１６「匂い」
１７「救い」
１８「空気」
１９「過ぎる」
２０「切り裂かれる」
２１「大きく」
２２「小さく」
２３「鳥」
２４「偽り」
２５「真実」
２６「前」
２７「後」
２８「時」
２９「繰り返す」
３０「数えて」
３１「記される」
３２「そのまま」
３３「隠す」
３４「抱く」
３５「持つ」(have)
３６「運ぶ」(take)
３７「影」
３８「代わり」
３９「姿」
４０「身に纏う」
４１「変わり」
４２「命」
４３「死」
４４「止める」


とりあえず４４。元文によって表記に差が出ると思うけど。
時間指定は「時」「後」「記される」「そのまま」とかで数独の数字と組
めば可能？


試しに、追加分を基本に組み合わせてみましたが、
「今日が過ぎる所を一人見つめているだけ。
明日は遠く時を数えて。
二人で居た記憶を繰り返し確かめているのに
身に纏う匂いは変わり・・」
これを不自然なく一連の手紙にするとかおらには無理lllorzlll

気が向いたかたはそのままなり中身入れ替えで遊んでみてくださいませ。
★★






蛇足めも：

アルは封鎖空間に自信を持っていたのか、割とそういう点で行儀は
いいのか、監視効率のためか、ストレス掛け過ぎないためか。
盗聴器は置いて無いようで良かった。
スイッチオンオフ式の集音器くらいはあったかもしれませんが。


時間軸わかりにくいが二十四章は、
アスカムとアルの会話とチャーリーとレイモンドの会話が同日で
今日→明３→明２→明１→当日？
「三日後」って１の位置じゃないのか。準備中の意味で「あと３日」？
(これも時計ズレ＆描写フェイクの内？)


二十五章にて時間が【午後１時】で真昼間を指しているのに、あの騒
ぎの後もう完全な夜ってことは。
アルは地下＋閉鎖空間で時間がわかりにくいのを踏まえて時計を昼
夜逆転させていたりしたのか？(チャーリーは時々外に出されてたんじ
ゃないかと思いますが窓塞いだ車→外の施設とかだったら非常にわか
りづらいし。それ以外は閉じ込められているし。スケジュールで何時何
時と詰められているのも・・)
ちょっとづつ計画的にずらしていけばわかりにくいかなーと・・。
ゴス一家との会食の時には系列のだろう一般のレストランだったけど
奥側で窓のカーテンきっちり引かれたりしてるとねぇ・・。
本来の夜に昼間だと思っていれば脱出しにくいし、レイフロの病室の
庭にちゃんと昼夜があるのも趣味のお遊び兼ねてというだけではな
く錯覚のための仕掛けだったりするのかな？
(昼間に脱出されて万一陽を浴びてもレイフロは即死しないからその場
で捕獲可能か。例のミランダ事件の時に回収し辛そうな棺がどさくさに
紛れて無くなっていたとしたらアルの仕業かも。　コレクターなのでもっと
古いものを持ってたりする可能性もあるけど。最悪チャーリーの自宅か
ら分捕ってくればいいけど流石に遠くて時間が・・。確保しておくならミネ
ア連れ出した後に家捜しすればいいんだけどね。イタリアの何処かに
も棺はあった筈なんだけど探し出せるかどうか※)


重要アイテム・トランシーバー。
メイラーの最大の失態はこれを見逃したことに尽きると思う(笑)。
あることすら知らなかったということは・・
退屈だからとカタログショッピングを強請る→最初は家具でソファを取
り寄せる→気に入らないと交換ついでに、チェリーにもあげるからと大量
の玩具を選び、カジュアルゲームには興味なさそうなメイラーを購入談
義に付き合わせようとする振りをして辟易させて注意を逸らす→玩具ジ
ャンルのトランシーバーを紛れ込ませて品番リストかなにかで注文一覧
→一応チェックしたメイラーが「玩具と家具」ということで気がつかず・・・
ってところかなぁ。
大量＆家具が含まれてるからメイラーが運ばないだろうことを見越して、
他の担当者と顔を合わせてソファとシーバーを譲って連絡線確保とミネ
ア潜入と。前のソファは「いらないからあっちにやった」で所在確認すれば
ただの椅子だからそれで終りだろうし。
見張りと話している付近のコマにウィッグ(ミネア用のかな)や髪留？ぽい
ようなものがあるのでこのへんは衣料雑貨に紛れて選んだんだろうか
(後日、服を購入しているようなのでそこでオプションとして他の小物も
調達？)。

見張りがそれぞれレイフロの誘いに乗ったのは退屈だからもあるだろう
けど、「アダム」と呼んで距離を置いていた彼ですら保身のためにメイラ
ーにシーバーの件で話し通しておこうとは思わなかったようだし。
やっぱ自分のことしか考えて無さそうで信用も人望もないのか？ｗ


知恵と機転もありますがレイフロの最大の武器は多分人脈辺りじゃない
かと思うんだけどどうだろう・・・(顔見知りのご近所さんから大物まで。個
人的に法王猊下と知り合いとかでも余り不思議でも・・。)。
ウッズレイという枠はぽんと投げてしまったということは“今回の仕掛け
と薬を売り出せば用済み？”なんじゃないかという感じでしたが、影響力
はどこまで及ぶんでしょう。
いざという時に出せるカードを切る事態なのかどーか？


20110821:


1005追記：
十章冒頭でウッズレイは1976開業とあるなぁ(年表確認するとベトナム
戦争終了の翌年？)。2053(仮)現在だと・・創業77年？



うぃきぺ読んでローマ歌劇場＝ヘリオガバルスの邸宅跡ということに、
はっ、そういやローマ皇帝なんだよ！とやっと反応したのですが(遅)。
エリックは地下が自分の家なので、そういう意味でもレイフロに＜怪人＞
の影を重ねてあるのかな(作品的にもレイフロの意識的にも)。
レイフロは「間に合わない」ともう時間が・・とか棺が遠くにある？とも
取れる風に言っていましたが、実は劇場の地下とかに(以前から洒落
で場所キープして)隠してあったりはしないんだろうか。
(あの時点では)バリーの加護が破れて俺がこのまま死ねばクリスは大
丈夫、これでいいんだ、と思っていたりして。(チャーリーが色々言って
くれただけで十分だとか)
気持ちはちょっとわからなくはないが、やっと吹っ切ったところで生き
ていたい理由を失くすとかチャーリーの正気が危険だから〜っＴＴ

0902:



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